バンクシアを、検索したら。
JUGEMテーマ:私の本棚
先日、バンクシアとジョセフバンクス、
オーストラリアの「ガムナッツベイビーズ」をググっていたら、
未知と既知が合わさって、楽しかった〜って
自己満足な話です。
ご興味のある方、どうぞ♪
とある施設のオープンレクチャーで
「ジョセフ・バンクス卿の生涯」(1743-1820)
の中で、
童話に出てきた妖精の「名前」が
実在の人物らしきこともわかったり。
オーストラリアの有名な童話、
「スナグルポットとカドルパイ」(メイ・ギブズ著)の中でも
特にドラマチックで、真珠の精霊が出てくる章。
その
真珠の精霊の名前は、バンクス卿に関係がある名前だった。。
童話の著者、
メイ・ギブスさんは
1877年:イギリス・ケント州の生まれ
1881年:4歳のときにオーストラリア移住、パースの高校卒業後
1900年:ロンドンで絵の勉強を始め帰国後、お話を書き始める
1969年:90歳まで新聞連載を続け、92歳で逝去
「真珠の精霊」の名を付けるに当たっては、
「バンクス卿の逸話」も
タヒチの冒険談も、オーストラリアの海の「天然真珠」は有名で
至極当然だったのかも。。
今日の宝石業界では、
「タヒチ」は、黒蝶真珠そのものを指す用語になっているほど。
1880年代には、原貝は様々に加工される人気の「宝石」だったが、
真珠自体はまだまだ手に入れるのは難しかった時代。
(1900年は、日本の養殖真珠の発明がめざましい)
日本人の潜水士も入植していた、その物語は、
わたしの仕事は、
「真珠ジュエリー」の販売が中心です。
真珠とのご縁が、底っ無しに深いです。。
- 2022.01.16 Sunday
- カラットな日々。
- 23:56
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- by カラットオブカラーズ代官山。