【アロマラント通信2017年5月号】

  • 2017.05.15 Monday
  • 23:20

JUGEMテーマ:アロマ

■INDEX

1. ご挨拶

2. 記事:【My Salon & School紹介 トリニティサロン アムリタ】

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1.           ご挨拶

ゴールデンウィークは皆さまいかがお過ごしでしたか?今年は行楽日和が続き、

リフレッシュされた方も多かったのではないでしょうか。

近所を歩くと、羽衣ジャスミンの香りがフワーっと香り、バラの花も咲き始めました。

夏が近づいてきたなぁと感じます。これからハーブや花の季節です。

自然のアロマテラピーを是非楽しみましょう(^^)/

 

今月から始まりました【My Salon & School紹介】。

アロマラントの精油を使ってくださっている大切なお客様のサロンやスクールを紹介

して参ります。とても参考になりまた貴重なお話も多く、とても勉強になります!

ご協力頂きましたサロン・スクール様、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願い致します。メルマガにて順次掲載して参ります。

 

          記事についてのお問い合わせや掲載ご希望などは雪江までご連絡ください。

お問い合わせ:admin@fukaya-shouten.biz

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2.           記事:【My Salon & School紹介 トリニティサロン アムリタ】

 

私は大きな自然の中で生き、与えられた環境の中で日々色々なことがあり、もちろ

んそれは穏やかで平和な毎日ばかりではありません。

カラダも日によって違うし、ココロもごきげんなことばかりではなく、怒ったり、

しょんぼりしたり、泣いたり疲れたり。

本当にいろいろな変化の中で暮らしています。

 

私は、生まれつき身体もとても弱く、20代は建築士として過酷な職場で日々〆切に追

われストレスを抱えて働いていました。

結婚をし、仕事を一時辞めていたのですが、妊娠出産を経ても相変わらず体調がすぐ

れず、初めての子育てにも行き詰まっていました。

そんな中たまたま地元の雑誌で当時は大変珍しいアロマの教室を見つけ、月二回くら

いは外出出来そうだし少しでも元気になれればという気持ちと気分転換を兼ねて通っ

たのが運命を変えるきっかけになりました。

それからすっかりアロマの奥深さにのめり込んでいき、なんと転向してこの癒しの業

界に飛び込んで、早16年。

今では香りに心と身体をサポートしてもらってとっても健康に楽しくパワフルに過ご

せるようになりました。

人のマッサージしたり、こんなにバリバリ仕事をするくらいになるなんて、と小さい

頃から心配していた母もびっくりしています。この小さな魔法の小瓶たちのパワーに

魅せられ、そして今ではこの小瓶たちはいつも一緒のなくてはならない私のお仕事と

人生のパートナーとなりました。

小さいですが素敵な素敵な魔法の小瓶たちです。いわずもがな、ですが、植物は、素

晴らしいパワーを持っています。植物というのは一度大地に根を下ろしたら、その場

から逃げることはできません。一生をそこで全うするのです。しかし、恵まれた環境

ばかりではないですよね。思ってもいなかったアクシデントに見舞われることもある

でしょう。しかし、未来へと命のリレーをつながないといけません。そのため、その

さまざまな環境下で生育し、次の世代に命をつなぐために、植物自身で、「植物ホル

モン」と呼ばれる物質を作り出すのですね。それはその植物植物で、たくさんの種類

があります。寒さに強い、とか、生命力をあげるとか。その恩恵を私たちは与りま

す。

例えば夏のボディケアに私はカルダモンやマンダリンオレンジというオイルを処方し

ます。これらは熱帯に育つので、暑さに強い植物ホルモンを分泌します。だから人に

使用すると暑気あたに有用です。

 

この世界は鉱物界から植物界ができ、人間界がうまれました。植物からもらうエネル

ギーは偉大です。その植物のエネルギーをぎゅっと100%に濃縮して、不純物をと

りさり、添加物を一切加えていない天然の液体を瓶に詰めたものを、エッセンシャル

オイル(精油)というのです。本当に生きています。エッセンシャルオイル1本1本

にはそれぞれのパワーがあり、そしてストーリーがあります。

アロマセラピー。。。。このエッセンシャルオイル(精油)を使って心と身体をケア

する自然療法です。イギリスやフランスなどでは、保険の適用する代替医療として、

日本でも、医療や介護の現場でも徐々に普及しつつある、とっても有用性のある療法

なのですが、私はその薬効よりも、そのそれぞれのエッセンシャル

オイル(植物)のもつパワー(生命力)に惹かれています。アロマというのは本当に

神秘です。例えば傷ついている人になんて言葉をかけていいかわからない時。疲れて

話したくない時。考えたくないけれど、答えを出したいとき。植物の力は言葉を超え

ます。植物は何も語らず、さりげなくサポートしてくれるのです。誰かとの対話。自

分との対話。コミニュケーションとのツールとしても大活躍です。

よく、どのエッセンシャルオイルが自分にあいますか?とか聞かれますが、私は作用

で選ぶよりも、目を閉じて香りをかいでもらいます。「いいかおり!」と感じる香り

が今あなたの必要としているエネルギーをもつパートナーオイルです。本でしらべ

て。。。。ということではなく、直感でピンとくるものでもよいのです。なぜかとい

うとエッセンシャルオイルは、魂に語りかけるといわれているからです。私たちは足

りないものを、必要なものを自ずとと選択します。オーラレベルにも働きかけてく

れ、スピリットと共鳴し、エネルギーを整えてくれるともいわれてます。なので、私

は常にいろいろなオイルを気分によって、持ち歩いています。香りをかいだり、つけ

たりして、助けてもらうだけではなくて、お

守りのような、ご褒美のようなものとして。

今日は楽しい出会いがほしいから、このハッピーなオイルをたきしめていこう!今日

はちょいと勝負の日だからこのパワフルなオイルを持っていこう!今日はがんばった

自分にいたわりのオイルでケアしよう!とか。

私は旅行にももちろん、常に最低5本はどこに行くにも持ちあるいています。いざと

いうときの安心お守りと、いろいろなお願いも込めて。作用とエネルギーが違う5本

のエッセンシャルオイルがあれば大概の事はできます。

健康、スキンケア、リラックス、トラブルのお手当。。。いつも鞄もほのかにいいに

おい

海外ではお薬として使われるほどのアロマテラピーですが、私は堅苦しくなく、さり

げなくアロマを日常にとりいれてほしいなあ、と思います。日々元気に楽しく過ごす

ための、ココロとカラダのセルフケアとして、気楽にですね

また、いい香りの中で生活をすると、いい思い出ができる、という実験結果もありま

す。難しく考えなくて大丈夫です!ただ、瓶を開けてゆーっくり香りをかぐ。それだ

けで、アロマセラピーなんです。香りはココロとカラダとタマシイに優しく働きかけ

てくれます。何もみたくないときは目を閉じる、ききたくないときはきかずにすむ。

でも香り、、は呼吸をするので、自然と身体にとりいれられるのですね。

 

  皆様も是非自分の日常、人生に香りを取り入れてみませんか?

そしてまわりのお友達にも、香りのプレゼント。あなたの代わりにお友達のサポート

をしてくれますよ。香りがきっかけでお話が弾み友達になれたり私のように人生が変

わることもあるかもしれません。

一本のエッセンシャルオイルとの出会いは人生を変える、という言葉があります。い

い香りとともに周りにハッピイが広まりますように!

 

トリニティサロン

アムリタ

https://salon-amrta.com

 

バリの伝承医療・アロマセラピー・サイキックリーディングで、で心・魂・身体のト

リニティを目指すサロン アムリタを主宰しています。

その方の心身の状態に応じたケアを心をこめてさせていただいてます。

 

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メルマガ発行者:深谷商店

103-0025 東京都中央区日本橋茅場町 2-17-6-608

tel/fax 03-3249-7844

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admin@fukaya-shouten.biz  (雪江)

【アロマラント通信2017年4月号】

  • 2017.04.15 Saturday
  • 18:35

JUGEMテーマ:アロマ

■INDEX

1. 記事:【春と睡眠と脳】 Rananda佐藤勉

2 お知らせ【精油のワークショップ提案・販売店ご相談受付について】

      【アロマラントの精油がテスティングできます】

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3月号をお休みさせていただきましたので、約2か月ぶりのアロマラント通信です。

桜も満開、暖かな日差しが嬉しい季節となりました。

事務所のある日本橋茅場町も「桜通り」の並木がちょうど満開。

今日の冷たい雨が心配ですが、まだまだ桜の絨毯・桜吹雪など楽しめそうです。

気持ちも新たに2017年度がスタートしました。今年度もアロマラントをよろしくお願い致します。

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【アロマラント通信2017年2月号】

  • 2017.02.15 Wednesday
  • 18:30

JUGEMテーマ:アロマ

 

■INDEX

1. 記事: 施術を振り返って【様々な影響】 Rananda佐藤勉

2 ドイツ雑感【東ドイツ(東独)入国】

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立春を過ぎ、暦の上では春になる2月中旬ですが、まだ朝晩は特に寒さが厳しいですね。

それでも、散歩中に梅の蕾がほころび始めたのを見つけ、春ももうすぐそこまで来ているのを感じます。

季節の変わり目は体調管理もとても大切。無理せず暖かい春を迎えましょう。(雪江)

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  1. 記事 

施術を振り返って【様々な影響】 Rananda佐藤勉

 

今年の元旦、実家で姉の旦那に施術をしまして、ようやっと10年来の耳鳴りが消えました(^_^)

寝る時は音楽を聴かないと寝れないほどで、その前はめまいもあり、漢方で抑えていたようです。

 

去年から何回か施術をしていて、(頭蓋、脊椎、内臓など)めまいは無くなり、

耳鳴りだけ半分残っていました。

そこから進展がなく、何だろうな〜と考えていたところ、九州で有名な治療家の先生に検査方法を聞くことができて、元旦に試してみたところ、霊的問題とでました(´Д`A

中々、良くならないわけです汗

 

女性の死霊が一体。

さて、検査で原因はでましたが

そういえば除霊ってどうすんの(^^)

となり、

一先ず、いつもの浄化イメージ法(宇宙に飛ばして光で浄化)を試してみると、死霊は居なくなりました

 

しかし、左耳だけ良くなり、右は変わらず。

もう一度検査するとさらに女性の死霊一体。

 

ちょっと楽しくなってきて、

次は別の方法でやってみようと思い、

検査で何が効くかきいてみると、

定番の塩!

 

台所の食塩しかないので、そこにエネルギー入れて、舐めてもらうと、

この時点で右が半分くらいに。

塩は効きますね!

 

まだ居るのかなと検査

最後は生霊で男性。

調べてみると同僚でした汗

 

生霊イコール人の念として、

そのつながっているエネルギーの流れを断ち切れば良いかもと考え、

トラウマ系記憶の書き換え法を試してみました。

 

額の感情解放ポイントに触れて、

同僚の顔をイメージしてもらい、

粉々に吹き飛ばしてもらいました。

 

すると、右も耳鳴り消失(^o^)/

 

2人で、

こんなんで治るもんだね〜笑

と、驚き半分、笑い半分。

その後、再発してないので一安心( ^ω^ )

 

特に霊感がある訳でもない旦那さんですが、

良い人だから助けてもらえそう?と思ってついて来たんでしょうかね〜

 

耳鳴り発生と霊障は直接関係なさそうですが、

弱ってるところに悪さをする様です。

 

近年は霊障も扱う治療家の先生も、教える先生も増えて来ているので、

 

困ってる方々に治療が届く事を願っておりますし、僕もお役に立てるよう頑張っていきます

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2 ドイツ雑感【東ドイツ(東独)入国】

前回の続きです。

西ベルリンから東独へ入る検問所は幾つか有りました。有名なのがドイツ人以外の国籍の人間専用のチェックポイントチャーリーですが、これは東ベルリン中心部へ出ますのでアウトバーンに乗るには東ベルリンの市街地を突っ切らねばならず効率が悪いので使いません。筆者が一番長期間働いたのがザクセン州のライプツィヒ市でしたから、ベルリンから南下するアウトバーンに直接繋がっているドライリンデン検問所を利用します。

名前こそ「三本菩提樹」などと牧歌的ですが、ソ連赤軍の戦車が戦勝記念碑として、大砲を仰角に上げて鎮座しているような殺風景な場所です。

 

東独ビザには2種類あります。一つは入国ビザでこれは日本のビザなどと同様な一般的なもので有効期間や一次或いは数次(マルチ)の区別などが記載されているものです。筆者は1年間有効な数次ビザを持っていました。東独内の何処へでも行けます。

もう一つは西ベルリンと西ドイツ国内を行き来する際、東独内アウトバーン通行のみが許された通過ビザで、トランジットと呼ばれています。確か発行日当日のみ、24時間しか効力がありませんが、身分証明書を提示し検問所で申請すればその場で即座に有料ですが取得できます。東独領内へ入国するのは仕事か親族再会などの人のみの少数派ですので、大部分の人はトランジットになります。簡単に取得できますが景色が良いからとか、名物料理が食べたいからなどと言ってアウトバーンを外れると人民警察に逮捕されてしまいます。通過するだけですから入国時に荷物検査などはありません。

一方入国者には、東独内に共産党批判などの危険文書を持ち込ませないようにという訳でかなり厳しい検査がありました。カセットなどの録音物も持ち込み不可です。ただ酒タバコ食料品は制限が有りませんので西ベルリンで買い込んだバナナの束やオレンジや高級ハムはフリーパス。審査官が賄賂を一度も要求しなかったのは、さすが規律重視のお固いドイツ人の本領発揮でした。インド入国の時とは大違いでした。

 

自分たちには手の届かない高級食料品を日本人の若造がたっぷり積み込んでいるのですから、悔しい思いをしていたのでしょうが、こちらは東独官憲には意地悪をされたりして恨みも多少は有りましたから、わざと見せつけてやります。今から思えば子供っぽい意趣返しでした。

 

検問所を一度でも通過すれば、制度、組織を異にする二つのドイツが存在するという現実が馬鹿にでも分かります。しかもその組織は警察や軍隊という治安維持暴力装置や別々の自前通貨を備えているのです。検問所を通るたびに、国家とは、民族とは、通貨とはなどと難しい事を考えてしまいました。

(深谷)

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【アロマラント通信2017年1月号】

  • 2017.01.17 Tuesday
  • 19:55

JUGEMテーマ:アロマ

 

■INDEX

1. 記事:冬の精油【1月の過ごし方】  雪江奈津代

2 ドイツ雑感【ベルリン生活の思い出】

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暖かい新年を迎え、気持ちも新たに2017年がスタートしました。

皆さまにおかれましてはお健やかに新しい年をお迎えのこととお喜び申し上げます。

本年も「お客様に喜んでいただく」ことを第一に、深谷商店スタッフ一同取り組んで参りますので、

変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。

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1 記事

冬の精油【1月の過ごし方】

          IFA認定アロマセラピスト・ITECアロマセラピスト  

          雪江奈津代

 

今年は年末年始も例年になく暖かく、皆さま外出することも多かったのではないでしょうか。

人の多い場所に出掛けるときは、やはり風邪などの予防がとても気になります。

既に受験シーズンにも突入、ノロウィルスやインフルエンザなどの流行もあちこちで耳にするいま、

マスクだけでなく精油も使ってしっかりと予防していきたいところです。

では、一般的によくいわれている、冬にマッチする精油を下に挙げてみました。

 

【冷え対策】

スウィートマジョラム、ジンジャー、ベンゾインなど

【風邪・インフルエンザ予防】

ティートリー、ラヴェンサラ、ユーカリ、ラベンダーなど

【スキンケア】

サンダルウッド、フランキンセンス、パルマローザ、ローズなど

 

まだまだ色々ありますが、これらを部屋の芳香浴や入浴にスキンケアなどにも使用することができます。

 

知人の幼稚園でのお話

あるクラスの先生がアロマに詳しく、自分のお教室に毎日アロマポットを使ってティートリーを焚いていたそうです。そのクラスは、インフルエンザが流行して周りのクラスに欠席者が増える中、学級閉鎖にならずに済んだというのです。

ティートリーだけでなく、時間帯によって少しラベンダーやレモンなどをブレンドしたりもして、免疫力が落ちるこの時期をサポートしていたとのこと。

精油の効果は、さり気ないですが強力です。少量で効果はありますので、日々の生活に自然と取り入れるのがベスト。

 

我が家もティートリーやラベンダーは洗面所に常備し、子供たちが当たり前のようにティートリーでうがいをしています。流感が気になるこの時期は、やはりティートリー大活躍です。

スキンケアには、シアバターたっぷりのオリジナルクリームを。精油なしでも十分保湿になりますが、ローズやベンゾイン、フランキンセンスをブレンドすると保湿・美肌効果はもちろん、気分も温めますのでお勧めです。また、あかぎれなどにはパチュリーとラベンダーのハンドクリームもお勧めです。

 

1月の過ごし方】

お正月の雰囲気がなんとなく残る1月。

日本では、おめでたいお正月〜明るい一年の始まりの月といったイメージがあると思うのですが、いかがでしょうか。

イギリスでは、12月のクリスマスのお祝いが終わり、年始の賑やかなカウントダウンが終わってしまうと、

1月は「寒い・暗い(お金もない)」最も鬱々とした月が待っているといいます。

まさに、クリスマスブルーというわけです。

このブルーを何とかするために、イランイランがお勧めといわれています。

鬱々とした雰囲気を払拭し、心配症やネガティブな考えを前向きに転換する効果があると言われているからです。それでいて、血圧を抑え鎮静効果があるので、12月の興奮状態をCalm downできるというわけです。

 

日本はとても素晴らしいお正月文化を持っていますから、1月が暗い鬱々としたイメージだという人は少ないと思いますが、年始の月、この1年の目標を立てたりと色々考える月でもありますね。

イランイランのような前向きな精油の力を借りて、より良い1年になるよう希望や目標を立ててみましょう。

「・・・なりますように」ではなく「・・・なります」と。

ポジティブなアファメーションで。

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2.  ドイツ雑感【ベルリン暮らしの思い出】

 

東独或いは東ドイツという国名に覚えがありますか。

消滅して今年(2017)27年になる国です。

ベルリンの壁が崩壊したのが1989年ですからその後はあっという間に一つの国が消えた事になります。

明治維新を体験した福沢諭吉は「一身にして二生を経たり」と晩年に語っていますが、ドイツ人の大部分もこの感を抱いているのではないでしょうか。

27歳以下のドイツ人はすでに東独を知らない世代ですから、まことに往時茫々。

 

筆者は西ベルリン居住でしたが、毎週月曜日〜金曜日を東独で通訳仕事のため過ごしていました。

こんな暮らしをしている日本人はけっこういたものです。30代の男が多かった。

東独へは日本企業がプラント建設や技術援助のため進出していました。

日本の技術者はドイツ語などできませんから、現地で通訳を雇います。

正社員ではありませんから保証など一切ありませんが、賃金は良かった。通訳の方も職場が気に入らなければ直ぐおさらばしますので、保証は拘束と見做すと考えんばかりのさばさばした関係でした。

こういう通訳は音楽や美術などの芸術家の成り損ないが多かった気がします。

ベルリンには美校と音大というドイツでも一流の芸術教育機関があり世界中から留学生を受け入れていました。

音大を出たからといってベルリンフィルのメンバーに登用される訳でもなく、結果失業中の卒業生がブラブラしているのです。

何故こう芸術家の卵が増殖するかと言えば、ボンにある西ドイツ政府の政策が「芸術都市ベルリン」だったからです。赤い海に浮かぶ自由のショーウインドウは芸術バブルを謳歌していました。

とにかく気前よく補助金が出る、企画が実施され予算がつく。芸術家の卵や批評家やその他芸術にぶら下がって飯の種にしている人種にとって西ベルリンはお金のジャブジャブ沸いて来る極楽でした。

日本人留学生或いは留学崩れはそのおこぼれに与かっていたわけです。

 

パリにもこの手の日本人は多かった。

さすがに文化伝統のある一国の首都ですからそれは当然として、西ベルリンのような閉鎖都市が補助金漬けになるとスキャンダルが多発して腐臭がしました。嫌な奴や気取り屋も多かったとはいえベルリンの弁護をすれば、「外国人として暮らしていても、気詰まりな思いをせず、じろじろ眺められず、放っておいてくれる自由で気ままな雰囲気を持つ」ドイツ唯一の都市、それがベルリンであり町の伝統でした。冷たいのではありませんが他人に無関心、この点がパリと共通です。

このコスモポリタン気質がユダヤ人を引きつけた様で、ナチに散々な目に遭わされながら再び中欧最大のユダヤ人人口を抱えるに至っています。この気質、雰囲気はベルリンをライバル視しているウイーンには無い様ですね。

ウイーンは観光客には微笑みますが、住み着く日本人には意地悪な顔を見せるそうです。

 

こういう自堕落で気ままなベルリンを毎週月曜日早朝車で離れ東独領内のアウトバーンに入って行きます。

(深谷)

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【アロマラント通信2016年12月号】

  • 2016.12.17 Saturday
  • 19:53

JUGEMテーマ:アロマ

 

■INDEX

1. 記事:Workshopレポート【1】  雪江奈津代

2 年末年始の営業ご案内

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クリスマスのイルミネーションが街を彩り、

一年の終わりを感じる季節になって参りましたが、

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

アロマラントドイツの雪江です。

 

我が家の庭に、季節はずれにも見えるバラが咲いています。

その名もホワイトクリスマス(四季咲き)。

花の少ないこの時期の庭を少しだけ華やかにしてくれています。

ローズというと、皆さんはブルガリア産ローズを思い出すのではないでしょうか。

精油となるブルガリア産ローズオットーは、香りがとても濃厚で高貴です。

女性の様々なトラブルにも効果が大きいことから、不動の人気を誇っています。

精油のローズはもちろん素晴らしいのですが、花のローズの香りもまた格別。

特にホワイトクリスマスは、優雅でいて爽やかさが残る香りが特徴。

すっきりとしたバラの香りを少しの間楽しみたいと思います。

 

1 記事

Workshopレポート【1

難病交流会での出張アロマセラピー講座にて

          IFA認定アロマセラピスト・ITECアロマセラピスト  

          雪江奈津代

 

前回まで3回続けて樹木系の精油をご紹介してまいりました。

今回は、ワークショップレポート第一弾です。

精油の楽しみ方や活用法は様々です。ワークショップの様子をお伝えします。

皆様のご参考になれば幸いです。

 

 

 Workshopレポート1:難病交流会での出張アロマ講座にて 〇

 

行政からの依頼で難病交流会でのアロマ講座を行った時のレポートです。

このワークショップは、膠原病を患っている女性の方々が対象のアロマ講座でした。

膠原病といっても症状は様々なため、どのような方にも活用のできる形でアロマを紹介。

実際に、皮膚トラブルをお持ちの方も多いことから、クリームなど直接皮膚に塗布する内容は避け、エアーフレッシュナーを最後に作成しました。

 

(目的)アロマセラピーの香りの効果に特に注目し、心理的な効果を狙いました。

    不眠や不安、気持ちの落ち込みなどにアロマセラピーを使ってアプローチしQOLを上げる。

 

今回かなりの種類の精油を用意しました。

ムエットで15種類ほどテスティングしていただき、それぞれの効能や使用方法を説明しながら、

皆さんに感じたことなども発言していただきました。

この「発言する」というのもまた大変効果があります。思ったことや感じたことを自分の言葉で表現する。

それは、自己を再認識する手段にもなりますし、また共感による幸福感にもつながります。

 

精油は、ゼラニウムやラベンダー、柑橘系がやはり人気がありました。

懐かしい香り、わくわくする香り、ほっとする香り、皆さん色々な経験をお持ちなので、

香りはそんなそれぞれの記憶とリンクしています。

楽しい記憶と何かの香りが結びついていれば、その方にとってその香りが一番のアップリフティングになります。

逆の作用もあるわけですが、それだけ香りが人間の本能的な部分に働きかけるということでもあるんですね。

 

心理的に塞ぎがちになる方も多い膠原病、少し香りの力をかりて外に向けたら。

また、誰もがそうですが、気持ちの浮き沈みに対してアロマの精油を使って緩やかに対処する。

気付いたら、少し浮き沈みの幅が減ってきたそんな効果が理想的だと思います。

 

最後はハーブティをいただきながら、和やかな雰囲気でお話をして終わりました。

毎回、その日お会いできたご縁に感謝をしています。

                         (雪江)

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2.年末年始の営業ご案内

 

アロマラント深谷商店は、20161231日(日)から201713日(火)の間、

お休みとさせていただきます。ご注文はメール・ファックスにて年中無休でご注文いただけますが、

メール対応や発送業務はこの期間お休みとなります。

 

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【アロマラント通信2016年11月号】

  • 2016.11.17 Thursday
  • 19:49

JUGEMテーマ:アロマ

 

■INDEX

1. 記事:Zirbelkieferスイス高山松  雪江奈津代

2 ドイツ訪問記:聖ヒルデガルト祭を訪ねて  長谷川弘江

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  1.     記事

樹木系精油

Zirbelkieferスイス高山松

(Pinus cembra)

          IFA認定アロマセラピスト・ITECアロマセラピスト  

                            雪江奈津代

 

フィヒテ(ドイツ唐檜)、ハイマツと紹介してまいりましたが、今月はスイス高山松をご紹介します。

針葉樹の精油は、共通して爽やかでグリーンな香りが特徴ですが、これに少し温かみのある香りをブレンドすると冬にぴったりの香りが完成します。

クリスマスツリーやリースの香り付けにも是非お勧めです!

 

スイス高山松は、植物としてとりわけ硬く抵抗力のある木です。森林限界地など、植物にとって過酷な悪い環境でも生息しています。少し前までおばあちゃんの知恵として、この木で咳止めのシロップを作っていました。そのことからも呼吸器系に効果があることが伺えます。

 

アルプス地方では、今でも「松の家」という小屋を作って、この中で樹脂状に香るこの木の香りを嗅がせる、ということを行っています。家具も全てこの木によって出来ているため、松脂の香りが強烈だそうです。古くから生活にとても密着した植物だということが想像できますね。

 

【香りの特徴】

フレッシュで森のような香り、グリーン調だが強すぎない

 

【身体に対する効果】

他の針葉樹の精油と同様、痰を溶かす作用があります。また、気道の痙攣(喘息)を取り除く作用があります。気道の通りを良くし、去痰し正常化します。そのため、このスイス高山松は咳や気管支炎、風邪の薬として定評があります。

 

【心に対する作用】

深い呼吸を促すため、リラックス効果があります。

自己の存在意識と関係があるため、精神的な覚醒や自己信頼の作用があります。

集中力を保持したい、高めたいときにも大変役に立ちます。

 

【相性の良い精油】

花のような香り(マートルやヒソップなど)や、バーベナやレモン、レモングラスのようなレモン様の香りとも相性が良いです。サイプレスやユーカリ、オレンジなどとも合います。

 

【精油の使用方法】

 

香水・・・この香りは男性的な特色を表しています。例えば「勇気」「持続力」「タフ」など。 

 

多くのアロマセラピストはこの精油を守護の精油として、負のエネルギーに対するブロック対策や、境界線を保つために使用しています。

 

芳香浴・・・アロマバーナーを使って室内の空気を浄化します。煙草の臭いやその他嫌な臭いを消します(スイス高山松3+ミント2+バーベナ3滴)。

 

 マッサージオイル・・・筋肉の凝りを取り除きます。とりわけスポーツ選手は加温効果があるため、トレーニングの前後に使用します。(スイス高山松8+ジュニパー6+ローズマリー4滴)

 

虫除け・・・木材に害を与える害虫を遠ざけます。バーナーに使用すると、蚊やブヨなども除けます。(スイス高山松5+シダーウッド3+ラベンダー5滴)エアーフレッシュナーにも良いブレンドです。

 

【注意事項】

スイス高山松は、厳格な自然保護の規制下にあるため、風で引き抜かれたり倒木したものしか精油の原料として使用できません。それだけ大変貴重な精油ということです。そのため、この名前で他の針葉樹の精油が販売されている場合があるため注意が必要です。

 

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  1.     ドイツ訪問記:聖ヒルデガルト祭を訪ねて  

9月17日 中世ドイツの修道女で 教会博士の 聖ヒルデガルト・フォン・ビンゲンHildegard von Bingenの命日にワインで有名なリューデスハイムから少し上に上がった教会で盛大なお祭りが毎年開かれます。今年も参加してまいりました。

 

聖ヒルデガルトのお骨と心臓と舌の入った聖杯のはいった聖櫃を担ぎ、近所を一周します。

丘の上のヒルデガルト修道院でもできたてのワインやフェーダーヴァイサー(FederweiserまたはFederweisser)という発酵中のワインと彼女がおすすめの古代小麦(ディンケル)のスープを修道女さんたちが屋台で売ってました。

フェーダーヴァイサーとの伝統的な組み合わせはツビーベルクーヘン(玉ねぎのキッシュ)だそうでこれがワイン祭りのメインだとか。発酵中でビンの栓がぬけてしまうので輸出できず、ワイナリーのあるところでしか飲めないのだそうです。

 

フランキンセンスとお供えの 柑橘のよい薫りのなか、聖ヒルデガルトのお骨に参拝してきました。

今年は、もう一か所にあるという記念教会の中の聖櫃にはいったお骨も御開帳があり、「戦争中、修道女が大切に大切にし隠して守った」というお話も聞けました。

 

聖ヒルデガルトの残した写本「自然学」にはラベンダーやバラといった植物、そして香りについての効用が書いてあります。特にバラは、どんな薬にもバラをいれると良いとあります。怒りにはバラとセージの香りを嗅ぎなさいとも。

彼女はドイツの国家資格である「自然療法士」ハイルプラクティカーの間ではとても大切な人だそうです。

 

ここから6時間電車に乗って尋ねたボーデン湖側の「ヒルデガルト治療院」を尋ねました。

ちょうどその日は満月から二日目で「瀉血」に良い 日だそうでたくさんの患者さんがいらしてました。
ヒルデガルト療法の一人者であるシュトレーロフ先生にお会いでき、おすすめのフェンネルのお茶とディンケルコーヒー、アーモンドミルクとシナモンで煮たディンケル粥をいただきながらヒルデガルトのお話を聞くことができました。

 

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natsuyo@kej.biglobe.ne.jp  (担当:雪江)

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【アロマラント通信2016年10月】

  • 2016.10.16 Sunday
  • 18:09

いつもありがとうございます。

アロマラント通信2016年10月号を

お送りします。

ご存じの方も多いと思いますが、

雪江さんは、イギリスでアロマセラピーを学ばれてから、

ご自身のアロマサロンワーク、

アロマセラピスト育成に力を注がれ、

アロマラント精油も永くご愛用、

すてきな方です。

今月号もお楽しみ下さい!

 

1. 記事:Latschenkiefer ハイマツ  雪江奈津代

2 ドイツの食文化 (2)

秋の味覚シュラフトプラテ Schlachtplatte

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1 記事

樹木系精油

Latschenkiefer  ハイマツ

(Pinus mugo)

          IFA認定アロマセラピスト・ITECアロマセラピスト  

                            雪江奈津代

 

さて、前回のアロマラントメールマガジンでは樹木系精油としてフィヒテをご紹介しました。

アロマラントドイツは樹木系の精油が豊富で品質もとても良いのが特徴です。

今回は第2回ということで、ハイマツをご紹介します。

 

前回のフィヒテ(ドイツ唐檜)は日本に住んでいる私たちにとって、実際にフィヒテの森を目にすることはなかなかないと思います。わが家では、毎年ヨーロッパ唐檜をクリスマス前に用意し飾りつけをします。

環境のために剪定伐採したものを使っているため、根の無い状態ですが、部屋中に香りが漂い森の中にいるようです。フィトンチット効果もあるため、クリスマスツリーが風邪予防や自律神経の調整にも役立つ、一石二鳥というわけです。

・・・少し話がそれましたが、フィヒテはクリスマスツリー以外で見かけることは少ないのではないでしょうか。今回のハイマツはフィヒテに比べて私たち日本人にとって少し身近な植物ではないかと思います。

 

【ハイマツの基本情報】

ハイマツは、日本国内で一般的に標高が23002500mより上で見られるといわれていますが、白馬八方など一部の山では1400m付近から見ることができるため、皆さんもご覧になったことがあるのではないでしょうか。

 

標高の高い場所に生息する高山植物で、強い風から身を守るため地表を這うように成長するため、このような名前が付きました。ハイマツは自然保護を受けているため、精油の原料となる枝の先端や葉などは特別許可を得ないと切り取ることはできません。

アロマラントの学名「Pinus mugo var.pumilio」のPinusは、「マツ属」を示しmugoはムゴマツ科としての表現です。ムゴマツ、モンタナマツなどといわれ、アルプス山脈やカルパチア山脈、ピレネー山脈などに生息するものを表してもおり、アロマラントのハイマツはカルパチア山脈産です。Var.pumiliaは、ハイマツ種(変種)を表しています。

 

【香りの特徴】

マイルドで森林風、フレッシュな香り。

 

【効果の特徴】

抗菌作用、去痰作用があります。風邪やリュウマチ、痛風、血行障害、気管支炎など胸の病気にもよく使われます。そして心理面では、自信喪失したときや気持ちの混乱、地に足がつかず浮付いているときなどに安定を促します。すべての精神疲労にハイマツは大変役に立ちます。

人が沢山集まるようなところ(駅・教室など)の空気を浄化する作用があります。さらに、否定的な人生観を前向きに転換します。

 

【精油の使い方(実例集)】

  •     吸入:鼻風邪と普通の風邪のときに、ハイマツは治癒力を活性化する。

(ハイマツ3滴、サイプレス1滴を沸騰する2Lのお湯の中に入れて5分から10分吸入する)。

アロマバーナー:室内空気を清浄にしてフレッシュにし、呼吸を深くさせる。

(ハイマツ6滴、レモン2滴、ユーカリグロブルス2滴)、

皮膚への塗布:関節や筋肉が痛いときに役に立つ。

(ハイマツ3滴、ジュニパー3滴を大さじ1杯のスイートアーモンドで伸ばす。)

スチームサウナ(フィンランド式):咳喉やしゃがれ声、鼻風邪、感冒が原因の筋肉痛に

(桶1杯の水に3〜5滴のハイマツ精油を入れて、石で蒸気をだす)

 

【ブレンドの相性が良い精油】

前回のフィヒテと同様、様々な精油と相性が良いです。

ユーカリ・タイム・ラベンダー・ライムなど(サンダルウッド・ジャスミン・イランイランとブレンドすると催淫作用に対してより効果的です)。

 

【まとめ】

植物のキャラクターは、その生育環境や植物としての役割にとてもリンクしています。

環境に合わせて逞しく生きるハイマツ、その力強さやしなやかさは、そのまま精油のパワーとして私たちが受け取ることができます。一日の疲れをリセットするバスタイムに、またハンカチに1滴垂らして通勤通学のお供に、生活の一部に植物を取り入れて毎日をポジティブに。

 

次回は、Zirbelkieferスイス高山松をご紹介します。

 

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ドイツの食文化 (2)

秋の味覚シュラフトプラテ Schlachtplatte

 

東独という国が有った頃、ザクセン州の商都ライプツィヒで現場通訳をしていました。

中央駅に向かって左側に古色蒼然たるホテルがあり、そのレストランをよく利用していました。

格式は高いのでしょうが食材が仕入れられないせいで、どうしても西側同業者にはかないません。

その分昔流の献立が残っていてドイツ伝統の料理に親しめました。

 

秋が深まってくるとメニューにシュラフトプラテが載ります。

季節料理なのかと思っていましたが名前が尋常ではありません。シュラフトとは屠殺、皆殺しの意味で物騒です。英語ならスロート、プラテはお皿ですから、皆殺しプレートとでも訳すのでしょうか。

無愛想なウエイトレスに教えてもらうと、冷製肉製品盛り合わせとの事でした。様々なソーセージやハム、ベーコンなどがプレートに盛り合わせてあるのです。

 

なぜこんな物騒な名前がついたのか、調べてみると面白い。近世までのドイツでは秋になると家畜屠殺屋の一団が村々を巡回し、頼まれて主に豚の皆殺しをしていたのです。豚飼育の利点lは餌がいらないという点です。人間が飢えに苦しんだ時代ですから豚にやる餌など有りません。農家は資力に応じて数頭の豚を飼い、村じゅうでまとめて豚飼いに預けます。豚飼いは毎朝、村じゅうの豚を引き連れて近所の森へ出かけ、そこらのドングリなどを豚に食べさせます。森は共有ですから飼料代ただ。夕方豚を引き連れて村に戻るとそれぞれの所有者の豚小屋へ戻します。こんな放牧では豚が太るわけもなく、中世版画に描かれた豚はどれも痩せて猪のように牙まで生えています。

さて秋も終わり冬が近づくと森のドングリも無くなりいよいよ餌のない季節となります。そこで村じゅうの豚をまとめて屠殺し、肉をソーセージやハムに加工して冬をしのごうとなる訳です。年に一度だけ新鮮な生肉のご馳走の食べられる日でもありますね。

 

屠殺集団は食肉加工集団でもありましたから、村の広場で殺したての豚を捌いて塩や香辛料をまぶしたり茹でたりしてソーセージなどを仕込みます。数日から数週間後にハムなどが仕上がると年に一度の大宴会となります。一滴の血も無駄にせず、血のソーセージ(ブルートヴルスト)に利用するなど見事な手際です。この宴会でビールとともに供されるのが出来たてのシュラフトプラテ(冷製肉盛り合わせ)だったのです。これで名前の由来もはっきりしました。

 

ドイツのハムソーセージは種類味ともに立派なものでどれを選んで良いのかドイツ人も迷う程ですから、概観を知るのにこのシュラフトプラテは最良のサンプルとして役立ってくれます。遠慮せずウエイトレスに「これは何ですか?豚のどの部位の肉を使うのですか?」と尋ねてみましょう。

 

ついでですがドイツ語ではソーセージ、ハム、ベーコンなど加工肉専門店をメツケライといい、生肉を売るお店フライシュライと区別しています。

 

(深谷)

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【アロマラント通信2016年9月号】

  • 2016.09.16 Friday
  • 17:38

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1. 記事:Fichtennadel フィヒテ (Abies sibirica)                                         雪江 奈津代

2 ドイツ雑感(9)ドイツの食事文化

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1 記事

樹木系精油

Fichtennadel フィヒテ

(Picea abies)

          IFA認定アロマセラピスト・ITECアロマセラピスト  

          雪江奈津代

 

今回は、樹木系の精油フィヒテについて紹介します。アロマラントドイツは樹木系の精油が豊富で品質もとても良いのが特徴です。あまり知られていない樹木系精油の魅力を少しずつ紹介していきます。

 

まず、樹木系の精油というと何を皆さんはよく使われますか?サンダルウッド、シダーウッド、ローズウッド、実際に使う精油はこれらが多いのではないでしょうか。

アロマテラピースクールなどで学習する基本精油にフィヒテは入っていませんので、やはり認知度は低いようです。わたしもIFA認定校で10年以上教えていますが、樹木系でも木部から抽出される精油は少なく、実際に使用する種類は限られています。テキストで学んでいない精油はなかなか手を出しにくいですよね。

成分はどうなのかも気になりますし、実際の使用例やその結果などが少ないのも、チャレンジが遠のく原因かもしれません。皆さんにとって、新しい精油との出会いのきっかけになれば嬉しいです。

 

【フィヒテの基本情報】

このフィヒテは、ドイツ唐檜とよばれ、別名ヨーロッパ唐檜、英名はNorway spruceといいます。

ドイツの黒い森、シュバルツヴァルトの主要樹木としても有名です。

ドイツ国内で一番多く見られる針葉樹で人工林のほとんどはこのフィヒテです。

ヨーロッパからシベリアにかけて広く分布しています。アロマラントのフィヒテは学名が「Picea abies」、Piceaはトウヒ属を表し、abiesはその単語だけで解釈するとモミ属になりますが、この場合はPicea abiesなので、属名ではなく種名を表しています。例えば、Abies albaといえばモミ属のヨーロッパモミということになり、albaは「白い」という意味からついています。

ちなみに、学名の記述としての基本ですが、属名は頭が大文字、種名は小文字で表します。

学名をよく見てみるととても面白いですね。

 

【香りの特徴】

バルサム調、スパイシーでフレッシュ。

 

【効果の特徴】

森を歩くとモミの木の葉や木の香りによって呼吸が楽になるのはご存知と思いますが、これと同じような作用がフィヒテの精油で得られます。空気清浄効果はもちろん、気管系(呼吸)を楽にします。心に対しても、神経疲労・苛立ち・ストレスによる様々な症状に対して効果があります。

 

【芳香剤として】

人が沢山集まるようなところ(駅・教室など)の空気を浄化する作用があります。さらに、否定的な人生観を前向きに転換します。催淫作用もあるといわれています。

 

【ブレンドの相性が良い精油】

ユーカリ・タイム・ラベンダー・ライムなど

(サンダルウッド・ジャスミン・イランイランとブレンドすると催淫作用に対してより効果的です)

 

【使い方】

芳香浴大勢が集まる場で使うと、空気清浄効果があります。また病人のいる部屋にもお勧めです。

フィヒテ10滴とユーカリ2滴をブレンドしてアロマバーナーやエアーフレッシュナーに。

 

吸入風邪やインフルエンザの場合、以下の通りに使用をお勧めします。

フィヒテ2滴とタイム2滴とラベンダー1滴、ユーカリ4滴をブレンドし、このブレンド精油をハンカチに数滴ほど垂らし、鼻から吸入します。または、8〜10滴このブレンド精油を大匙一杯の塩やミルクや蜂蜜などの乳化剤を2Lの熱いお湯に混ぜて溶かします。タオルに浸して頭から蒸しタオルのように被り、呼吸してください。

 

【まとめ】

成分的にはどうでしょうか。柑橘系精油の代表成分であり肝臓強壮・腎機能刺激・鎮静作用のあるリモネン、森林の中に多く含まれており自律神経を安定させたり去痰作用のあるピネン、胆汁分泌作用や解毒作用のあるボルネオール、エステル類の酢酸ボルネルが主要成分です。成分的にみても、様々な場面で活躍しそうな精油ということがわかります。ドイツ式ロウリュ(アウフグースAUFGUSS)でもこのフィヒテは大変人気だそうです!免疫力を上げるためにも日常的にとても身近な精油といえるでしょう。まずはお部屋の中を清浄に、芳香浴から使ってみましょう。

 

 

次回は、Latschenkieferハイマツをご紹介します。

 

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ドイツ雑感(9ドイツの食事文化

 

ドイツもヨーロッパの一国ですから、食事文化は他の欧州諸国¥国と似たり寄ったりです。筆者のいたベルリンを例に取れば、朝食は握りこぶし大の白パンのブロートヒェン、飲み物としてカフェまたは紅茶、ソーセージや卵料理と、フランスの朝食よりは賑やかだった気がします。

昼食は伝統的に一番大事な食事で温かい料理が供されます。パンは食べずに皮付きのまま塩茹でにしたジャガイモを食べます。現在では、ワンプレートの料理でサラダや温野菜やデザートまでもワンプレートに盛り付けられます。

夕食は、火を使わない冷たい食事です。パンとソーセージやハム、チーズ、ビールか紅茶、仕事から帰ってきた主婦にとっては随分と楽な食事の支度になります。こういうスタイルが定着したのは、第一次大戦の後らしい。男性が兵役で取られていって、女性が工場で働くので、疲れて帰って来る女性に夕食の支度の手間を省くため、こうなったということです。

 

盛り付けは、昔はテーブルの中央に料理をデンと置いて、各人の前の空のお皿にテーブルで盛り付けていました。今は、台所で主婦が予め盛ったものをテーブルに持って行きます。昔は、それぞれの食べる分量を決めるのは家長の権限でした。食料が少なかったので、家族各人の働き具合に応じて報いたのです。その権限が今では男性から主婦にうつり、クリスマスなどの儀式的な食事場面以外は、台所で盛り付けることがほとんどです。

 

また、朝食に白パンのブロートヒェンが出されるようになったのは、20世紀に入って生活が豊かになったあとのことです。それまで庶民階層ではライ麦を焼いた黒パンが主流でした。

 

ドイツの味の特徴は幾つか有りますが、その一つは粘り気の有るものがすきな点です。

例えばこジャガイモ団子のクロースは、日本の串団子のようにモチモチしていますが、こういったものも食べるのがドイツの特徴です。フランスやイタリアはこのモチモチ感をあまり好みません。

また、堅い肉を前日から酢漬けにして柔らかく食べるザワーブラーテン(酸っぱみのある肉のフライパン焼き)は、フランス人も日本人もみんな苦手でした。

豚肉料理はブラーテン(フライパン焼き)が基本で、煮込んだりなどはせず、焼くのが好みです。その焼いた肉に様々なソースをつけます。きのこソースや猟師のソースなど、名前こそ色々あり見た目は違っても味はみな似たり寄ったりの茶色いソースです。ソースはフランに比べ未発達と言ってよいでしょう。

 

筆者は、ドイツ人を招待したときには、とんかつとカニクリームコロッケをよく作りましたが、大好評でした。

 

ドイツ人自身は、自分たちの料理がたいしたことが無いことを知っています。が、評価向上ための努力をするので可愛げがあり将来性があります。この点が自分たちの料理は世界一と思い込んで何の努力もしない英国人との差です。

 

(深谷)

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メルマガ発行者:深谷商店

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【アロマラント通信2016年7月号】

  • 2016.07.16 Saturday
  • 17:35

JUGEMテーマ:アロマ

いつもありがとうございます。

暑い夏も味方にして、活動中の

アロマラント精油とご縁が

深いお二人のサロンオーナーの寄稿下さいました。

お楽しみ下さい。

 

カラットオブカラーズ代官山 代表 

アロマラントチーム営業 鈴木直美 拝。

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1. 記事:セドナのジュニパー                         Rananda佐藤勉

2. 記事:リツェアクベバ (Litsea cubeba)                        雪江 奈津代

3 ドイツ雑感(8)プロイセン/ベルリンのフランス趣味

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1 記事:セドナのジュニパー   Rananda佐藤勉

一昨年12月のセドナは珍しく雨でした。

 

アリゾナ空港から7人乗りの貸切チャーターバスで向かう途中、パラパラと雨が降っ

てきました。

しばらく走って景色に木々が増えた後のトイレ休憩で周囲に漂う湿った空気と鉛筆を

削ったような香りが

何故か理由もなく外国に来たんだなと思わせます。

 

日本人女性のご夫婦が営むB&Bに着いたのは21時過ぎ。HPで見た以上に素敵な内装と

人柄に旅疲れも忘れるほど

テンションが上がりました。今回は別の仕事があり1泊でしたが次は1週間はゆっくり

しようと口を揃えて言っていました。

 

翌朝、まだ雨のぱらつく肌寒い中を散歩。周囲にはユタジュニパーとパインが沢山生

えていました。

 

ユタのジュニパーは不思議と幹が天に向かって左回りにうねって育ちます。B&Bの

オーナーさんは土地のエネルギーの強さからそうなると仰っていました。今になっ

て、それが波動の回転とリンクしているのだと思えセドナの土地のエネルギーを吸っ

て、天に放っている様に見えてきます。

 

そのパワフルな彼らから、エッセンシャルオイルでは再現できない爽やかで甘い緑と

木の香りが放たれていました。

生きた芳香成分がこれほど感動する香りなのかと驚きました。この香りでアロマト

リートメントできたらどんなに良いか。。。。

こんな空気の中で過ごせたら、体の不調はスグに良くなりますね。

 

セドナはパワースポットとして世界的に有名です。赤土の乾いた山々にスポットがあ

り、素敵な場所なのですが

土地のパワーで育ったジュニパーとパインの香り漂う空気こそが一番なんだと感じた

旅行でした。

日本でもこんな場所があれば、是非行ってみたいです!

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2 記事:「リツェアクベバ (Litsea cubeba)」

IFA認定アロマセラピスト   ITECアロマセラピスト      雪江 奈津代

 

梅雨から夏にお勧めのリツェアクベバについて今回はご紹介します。

学名をそのまま名称として呼ぶことが多いですが、他にメイチャン(May chang)、

チャイニーズペッパーなどの呼び名があります。May changは「中国の女神」という

意味を持ち、その名の通り中国産の多い精油です。

香りは、柑橘調で爽やか。レモングラスに似ていますが、もう少し軽く優しい感じも

します。

植物としては、クスノキ科の小さい木で、そのペッパーに似た果実から精油は蒸留さ

れます。

レモングラスにも含まれるシトラールを含み、さらにメリッサに含まれるネラールや

ゲラニオールも多く含むため、欧米を中心にメリッサの代用品としても人気がありま

す。

〔心への効果〕気持ちを前向きにアップリフティングさせる活性剤。また穏やかにも

します。

〔体への効果〕生気を蘇らせるような活性作用があり、特に心臓や呼吸器系を強壮し

ます。

〔その他の効果〕抗菌、消毒、殺虫作用があるため、ハウスクリーニングにもお勧め

です。

使い方:オリジナル石鹸や香水はもちろんですが、ハンカチに1滴垂らして外出する

と梅雨のジメジメ感や夏のムシムシ感を和らげてくれるのでお勧めです。マッサージ

やスキンケアにも使えますが、刺激が強い精油なので低濃度(1%未満)で使用しましょ

う。

ブレンド相性の良い精油:イランイラン、フランキンセンス、バジル、柑橘系、ラベ

ンダー、ジュニパーなど多数あります。

〜〜〜リツェアを生活に取り入れて、爽やかに夏本番を迎えましょう〜〜〜

 

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ドイツ雑感(8)プロイセン/ベルリンのフランス趣味

 

ドイツは地方分権の国柄ですが、幾つも有る対立軸のうち最大のもが北ドイツとその

代表プロイセン(プロシャともいいます)対南ドイツとその代表バイエルンの、南北

対立です。北のベルリン対南のミュンヘンと憶えておいても構いません。プロイセン

風と云えば軍国調、規律、集団主義、能率重視、清潔、堅苦しさその他諸々の日本で

のいわゆるドイツ風が頭に浮かびます。一方ミュンヘンといえばビヤホールで痛飲し

ながらの高歌放吟、隣同士が肩を組み合って歌ったりする人付き合いの良さ、男の半

ズボンや女のエプロンに似た民族衣装が今でも残る伝統重視の気風、ドイツでは珍し

いお料理の美味しさ(ベルリンはまるで駄目)と云った現世の生活を楽しむ傾向が強

いもののように見うけられます。

 

南ドイツの文化は、だらしが無くて人情に厚く、勇敢で素朴なゲルマン人の元来の特

徴が妨害を受けずにすくすくと発達した、いわば自然に生れた文化と呼んで良いで

しょう。

 

一方北ドイツのベルリンを首都とするプロイセンは徹底して人工的に作られた文化の

国です。そして移植されたのがフランスのプロテスタント(新教徒)であるユグノー

の文化と習慣でした。17世紀フランスの国王ルイ14世(ベルサイユ宮を作った王

様)はフランス国内に残っていた新教徒を追放しました。今で言う宗教難民ですね。

最大の受入国がプロイセン王国でした。だらしのないゲルマン風を矯正しようと決意

していたプロイセン国王フリードリッヒ(フリードリッヒ大王)にすれば規則正しく

理想主義的なプロテスタント文明の教師役としてフランスの新教徒は渡りに船だった

のでしょう。

 

以降北ドイツはお堅く勤勉なフランス新教徒気質に染められてゆき、組織的集団戦を

得意技とするドイツ参謀本部を生み出し、それがカトリック風に緊迫感の無い本家の

フランス陸軍を撃破するに至るわけです。プロテスタントとカトリックが争うとカト

リックがいつも負けるのは何故でしょうか。

 

ベルリンで今に残るフランス新教徒文化の一端。

コーヒー屋のウエイトレスをマムゼルとかカフェーマムゼルと云いますがこれはフラ

ンス語のマドモワゼルですね。

ドイツ宮廷料理はフランス料理でしたから、プロイセン貴族も一応はフランス料理を

食べていました。今でもドイツ料理を「良き市民の料理 グートブルガリッヒェ

キューヒェ gutbuergerliche Kueche」と呼んでいるのはドイツ料理など平民の食べ

るもので貴族階級の食事ではないという差別意識によるものでしょう。

ベルリン名物小型団子状ハンバーグをブレテと云います。フランス語のboulette 小

さい球が料理と一緒に持ち込まれました。ひき肉料理は倹約家のプロテスタントご愛

好のレシピーでしたから。

 

無理な理想は追わず、現実と妥協しながら現世を楽しもうという傾向のカトリックの

住む南ドイツやオーストリアの料理のほうがはるかに魅力的です。(深谷)

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メルマガ発行者:深谷商店

 

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【アロマラント通信2016年5-6号】

  • 2016.05.16 Monday
  • 17:33

JUGEMテーマ:アロマ

 

1. お知らせ:

2. 記事:年齢に関係なくいつだって新しく始められる   Ranandaラナンダオーナー佐藤勉

3 ドイツ雑感(7)戦争「出ると負け」だった弱国ドイツ

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1. お知らせ

(1)宮崎市のお客様、福田様よりの嬉しいお便りです。

「いつもお世話になっております。宮崎の福田です。

デイサービスセンターでは、アロマが随分定着してまいりました。

利用者さんも「あのいい匂いの、今日は何?」など楽しみにしてくださっております。」

 

(2)精油・植物油相場情報

精油も農産物ですから価格変動が有りますし、投機的な取引も当然あります。ドイツ店よりのローズヒップオイル急騰の連絡。いずれ深谷商店も価格を改定せざるを得ません。

 

Hierzu folgende Marktinfo: Der weltweit größte Produzent von Hagebuttenkernöl ist ausgefallen. Die letzte Ernte war sehr schlecht. Das Öl ist kaum noch auf dem Markt erhältlich. Dementsprechend sind die Preise explodiert. Mittlerweile mussten wir auch den Preis im Shop um fast das doppelte erhöhen.

 

抄訳 ローズヒップ油世界最大の生産業者が倒産。前回の収穫は非常に貧弱で市場に出回っているオイル量が激減しています。需給が逼迫し価格も急上昇。当社も卸価格を倍にせざるを得ません。

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2. 記事:年齢に関係なくいつだって新しく始められる   Ranandaラナンダオーナー佐藤勉

 

はじめまして

池尻大橋の女性専門疲労解消アロママッサージサロンRanandaの佐藤勉と申します。30代~40代のお客様が多く、色々なお話を聞かせて頂いております。その内容で特に想う事を書かせて頂きました。

 

母から女性として新たな人生を歩みたいが年齢を思うと勇気が持てず一歩踏み出せないという話を多くお聞きします。

経験の無い未来でイメージが湧かず、自分には出来ないとなってしまう。過去の経験や知識に照らし合わせて、難しいことであると考えてしまう。誰にも未来は判りませんし、過去の経験と未来は何も関係がありません。

 

もし誰かに貴女の望まない未来を限定される事を言われても無視しましょう♪

未来はご自身でイメージングして、今に引き寄せるものですし。

また、着るものも、年齢や、周囲の目といった、我とは関係のない基準で希望する未来からどんどん離れていくパターンになっていませんでしょうか。

本当に着たいものを着て、通念に囚われずしたいことをし、今を認めて開く事でオーラが変わり、自然と希望する方向へ進むのだと思います。

 

立場や周囲との関係性に囚われず1人の人間として今からどう生きたいのかを一に考えることが楽しい幸せな波長を生み、それが周囲との関係性を良い方向に導くはずです。

 

 

何だか偉そうな感じの文章になっちゃいました  (汗)

心も体も成熟した女性がイキイキと活躍してこそ世界が循環すると想っております。

 

一度きりの人生、ご自身の意志で楽しく自由に生きたいですね(^-^)/

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ドイツ雑感(7)戦争「出ると負け」だった弱国ドイツ

 

開墾がドイツではなかなか進まず、畑の広がるフランスと景観の差が次第に大きくなった、と前回はここまで進みました。畑が少ないという事は、収穫できる麦が少ない。つまり養える人口が少ないという事です。おまけに光線量の関係で、ドイツの光線はフランスに比べて弱弱しいと以前書きました、ドイツはカロリーの多い小麦栽培に適さず、大麦やライ麦が中心になりますから益々養える人口が少なくなります。大麦はビールの、ライ麦は黒パンの材料で今でこそ飽食の時代ですからカロリー控えめ食材として人気が高いものの、18世紀のマリーアントワネットの時代となると、貧乏人には小麦の白パンなどなかなか味わえないご馳走でした。大麦の雑炊や黒パンが日常食でした。

 

パンの話は後回しにして、人口が少ないというのは兵隊の頭数が少ないという事です。17世紀にベルサイユ宮殿を建てたルイ14世の時代から19世紀のナポレオンの時代までフランスは欧州きっての軍事大国で何度もドイツに攻め込みアルザス・ロレーヌ州をドイツからもぎ取っています。これも人口が多く、ヨーロッパ最大の人口を誇っていました、兵隊の数が多かったおかげです。一方のドイツはというと、これが全くの出ると負け、フランスに散々にやられて戦争の弱い国という評判をとっていました。何とか踏み止まっていられたのは北ドイツのベルリンを首都とするプロイセン王国のお陰です。それ以外は弱小国家の集合体でしたからフランスに良い様にあしらわれていました。

なお付け加えますと当時の戦闘方式は組織的集団戦というより個人的武勇の要素が強く、フランス的ラテン的性格に向いていた事もあります。モンテーニュの『随想録』など読みますと当時いかに勇気豪胆克己といった男っぽい美徳が讃えられていたかが分かります。フランス風騎士道精神がドイツ流職人魂を圧倒していたのです。

 

こうしてみると国の評判も時代によって変わってくるのが分かります。ドイツが戦争下手でフランスが軍事強大国、そういう時代が有ったのです。普仏戦争を始めたナポレオン三世は弱国ドイツの古いイメージから抜け出せず、楽勝を予想していた様ですが、惨敗を喫しました。19世紀後半の普仏戦争の結果はフランスに深刻な自信喪失をもたらし(あの出ると負けだったドイツ如きにやられた)、一方ドイツは自己肥大の自惚れに陥りました。何でも教師面をして教えたがる、我々の言うことを聞けと偉そうに指図するドイツの病気はこのとき始まったのだと思います。ギリシャ財政問題でのメルケル首相がまさにこの教師面でしたからね。

(深谷)

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