お正月のお休み、まだあと数日はありますね。
冬は、身体も熱を蓄えたいので、太りやすいのですが
気持ちも「こもって」しまうのは、もったいないので、
消化酵素豊富な大根やリンゴなど積極的に召し上がって下さいね。
皆様が寒い中、こちらにお出かけ下さり、熱いお茶をのみながら
おしゃべりしながら、ご紹介をするのも楽しいですが、
ネットでの注文を頂いた時は「暖かいカフェやお部屋にいらっしゃる」
んだな、と安心もするのです。
さて、
今日は、ドイツ局方準拠(*)・アロマラント社精油(エッセンシャルオイル、アロマオイル)の
ドイツ語表記について、お知らせです。
「Uberpruft nach der Chiralen methode」(*)ドイツの薬局方に準ずる
この、黄色い表記
「キラル分子法でチェックしております」という意味です。
キラル分子とは、何か?
ごく簡単に申し上げますと
自然界には「右手」と「左手」のように同じ「手」でも、同じ形に重なり合わない、
左右の違いがある場合を「キラル」といい、
その性質を「キラリティ」と呼びます。
精油の分子構造では、左(L左旋生)、右(D右旋性)のどちらかが多く、
それを調べれば、合成か天然のものかわかるということなのです。
(わかったようなわからないような・・
)
l(エル)メントールは、ペパーミント精油の特徴成分として
知られていますね。市販の湿布や歯磨きに多く使われて、生活にとっても馴染みがあります。
このメントールのL体はスッと爽やかな清涼感ですが、D体は消毒臭く不快な香りの特長があり、メントールがこのキラル化合物をもっているため、L体だけ、欲しいですね。
また、L体D体、同量が存在することは、自然では中々無い事です。
(このキラル化合物を効率よく生み出す原理で、2001年にノーベル化学賞を野衣教授が受賞されました)
ドイツ・アロマラント社では、
精油を採取する植物が育つ土壌が有機認定されている事で、コストが上がる事よりも、
「ISO(国際標準化機構)」を取得している「農場」と契約を結んでいることを
重要と考えております。
また、
下記、精油ビン写真の赤枠部分、ロット番号により、製造場所等を特定できます。
ちょうど、テレビでこんな放送があったので、下記にその図を
掲載します。