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「代官山・オパール便り。」

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2016年04月28日のつぶやき

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    14:11
    アメブロを更新しました。 『以心伝心、いつもの。』 ⇒ https://t.co/cxu1QGTjfE

    2016年04月22日のつぶやき

    0
      19:24
      アメブロを更新しました。 『一週間おつかれさまです。』 ⇒ https://t.co/siLPzDWppr

      【アロマラント通信2016年4月号】

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        JUGEMテーマ:アロマ

         

        2015年7月から始まった【アロマラント通信】は

        元々、ドイツ局法準拠「アロマラント社」アロマ精油を

        輸入している深谷商店の創業20年を記念した

        「月替わりサービス精油」をご紹介するために

        発刊致しました。

         

        多くのご注文を頂いた「月替わりサービス精油」販売は

        終了、通常価格に戻させて頂きましたが、

        引き続き、精油情報やニュースのご要望を頂き、

        メルマガ配信再開致しました。

         

        下記、2016年4月号、お楽しみ下さい。

         

        1. お知らせ:

        2. 記事:緑のパワー 植物の威力   藤村和佳

        3 ドイツ雑感(6)開墾でできたヨーロッパの風景

        〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

        お知らせ

        サービス精油の取り扱いは終了しました。

        〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

        緑のパワー 植物の威力                                                                               藤村和佳

         

        木々や花々が活気溢れる季節がやってきました。桜前線到来。春を彩る桜の花の華やかさにも心を奪われますが、その後に訪れる緑の眩しさに、より一層の幸福感を覚え、自然への畏敬と生きていることへの喜びを実感せずにはいられない私です。

         

        緑という色彩そのものが、すべての背景とマッチし、何故このように美しいのか。まさに天からの恵みです。

         

        数年前、幸運にもこの緑の美しい季節に、友人に誘われて、アロマラントの故郷でもあり私の最も好きな地でもあるドイツを訪れることができました。

        ミュンヘンから始まり、ベンツの街シュトゥトゥガルト、大聖堂のあるマインツを経て、薬草学の母と言われ、現代のアロマテラピー、ハーブ療法などの自然療法の礎を築いた中世の修道女ヒルデガルト フォン ビンゲンゆかりの地であるビンゲンへ。さらにそのライン川対岸のワインでも知られ、彼女の設立した修道院と聖櫃のあるリューデスハイムを巡る五日間の旅です。

         

        ヒルデガルトの偉業に思いをはせながら、列車の窓から眺めた、森や畑 小川や草原の美しさ。家々の庭を鮮やかに咲き彩るバラの花々。それらの風景が心に鮮明に刻まれ、この体験は、生涯の貴重な宝物となりました。

         

        さて、植物への視覚による癒しについて語らせていだだきましたが、何よりも威力を発揮するのはその香りです。香の元となる香成分は、分子が小さいため、鼻の粘膜や皮膚に容易に浸透し 私たちの体全体に作用します。沢山の香がありますが、アロマテラピーの世界では心地よいと感じる香りが、体がもとめている香といわれています。体調や気分により香りの好みに変化がでてくるとも言ってよいでしょう。

        また、さまざまな芳香成分が混ざりあう事でそれぞれの香りの効果がより高まるともいわれています。相乗効果といわれるものです。

         

        香りをより一層楽しんでいただくために、また、心と体の健康を維持するために、精油を数本揃えてブレンドし、ご自身だけのオリジナルな香りを創作してみるのもよいでしょう。日々の生活に活気を与えてください。

         

        アロマラントは沢山の香りを揃えています。皆様のアロマライフに大いにお役立ちますことを願っております。

         

        ご使用方法など、何かご質問などございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。

        〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

        ドイツ雑感(6)開墾でできたヨーロッパの風景

         

        ローマ帝国が滅んだ頃のヨーロッパは大森林地帯でした。ドイツは良く森の多い国と言われますがほぼ全てが植林による二次林で自然林は残っていません。有名な黒い森(シュヴァルツヴァルト)も植林により甦った人工林です。

        日本に残る自然林は奈良の春日大社の御神域とか伊勢神宮の御神域とかの神道に護られて来たが故の千古斧を入れずの森ですから、神道のないヨーロッパに自然や森への畏れが有る筈も無く、森林伐採に何の心理的抵抗も有りませんでした。もっとも最近のエコブームと軌を一にしてケルト風ドルイド教を復活させようと試みる若い人が出ていますが、一旦一神教になった民族が古い多神教に戻った例は無く難しいでしょう。アロマラントチームの長谷川弘江さんがイタリアでドルイド教の秋分祭りを見学したそうで話が聞きたいものです。

         

        帝国末期の景観は地中海沿いの南欧は畑、ロワール川を越えた中部北部フランスからドイツにかけては森林でした。森林伐採開墾事業が森に阻まれた格好ですが、たとえ開墾したとしても畑として使えなかったのです。これは土壌成分の差で、北方の養分の多い粘土質の土壌は重く、馬一頭から二頭に引かせる地中海型の無輪犂(むりんすき)では土を鋤き返せませんでした。

        この難点は馬四頭〜八頭を縦二列に繋ぐ車輪付の大型犂が普及して解決されました。12世紀のことです。ヨーロッパで低いところを飛ぶ小型飛行機に乗って地上を見ると日本との違いに驚かされます。百メートルを超えるかと思われる畝が何十本も整然と並んでいます。これは方形の碁盤目を拡大した様な日本や南アジアの水田風景とはまるで異なります。ウイーンからパリへ向かう飛行機の窓越しに畝が帯の様に長細く伸びている田園風景を見て、学校で習ったのは嘘ではなかった、と妙なことに感動した経験があります。

         

        馬に引かせる大型の有輪犂を手にして、果敢に森に分け入り開墾事業を進めたのはカトリックの修道会でした。当時の主流は俗世間との絆を絶ちひたすら祈りと労働に身を捧げるベネディクト会のスタイルでした。聖女ヒルデガルト・フォン・ビンゲンも女子ベネディクト会だった筈です。

        ベネディクト会の一派であるシトー会の開墾実績はとりわけ有名です。中北部フランスの森に穴を開け、豊かな小麦畑に変えたのは主にシトー会の修道士でした。この開墾事業は13世紀には一応完結し、お陰でフランスは欧州一の豊かな国になりました。

         

        20世紀フランスの詩人シャルル・ペギーの『シャルトルのノートルダムへのボース平野の奉献』という詩のの冒頭を読んで見ましょう。岩波文庫、安藤元雄氏の訳です。

         

        海の星よ ここに重い一面の野づらがあり

        小麦の底知れぬうねりとわだつみがあり

        揺れ動く泡と われらの満ち足りた納屋があります。

        ここにこの広大な祭服へのあなたのまなざしがあり

         

        海の星とは聖母マリアのことで、風に波打つ小麦畑を海の波に例えてあります。中世ゴシック建築の傑作シャルトル大聖堂は青いステンドグラスで有名ですが、遠景は麦穂の海に浮かぶ帆船に見えます。

         

        ドイツにシトー会が無かったのは皇帝の警察力が弱く、せっかく開墾しても田舎領主に横取りされてしまうからでした。フランス国王の国内支配力に比べドイツ皇帝のそれは貧弱でしたから修道会を保護できず、それにドイツには反ローマ、反教皇の性格がもともと有ったのです。

        〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
        メルマガ発行者:深谷商店

        〒103-0025
        東京都中央区日本橋茅場町 2-17-6-608
        tel/fax 03-3249-7844
        http://www.fukaya-shouten.biz/

         


        2016年04月13日のつぶやき

        0
          10:43
          春の花がまぶしく可愛すぎて寄道が過ぎる件。#springhascome @ カラットオブカラーズ代官山 https://t.co/qN2ItpxbZW

          2016年04月09日のつぶやき

          0
            13:11
            休日の恵比寿は佳い感じ。命の洗濯ディ。#恵比寿で #桜 #おつかれさま #だいじょうぶだぁ @ カラットオブカラーズ代官山 https://t.co/oEBJfJeKeh

            理解できた範囲の「香り分子」の話。

            0
              JUGEMテーマ:アロマ

              いつもアロマラント精油をご利用頂き、ありがとうございます!
              先日嗅ぎ比べた「ローズ3%Abs」。
              ご存じの方も多いと思いますがAbs.は アブソリュートの略。
              アロマラントのローズ精油は、

              1.水蒸気蒸留法のもの(産地ブルガリア/ローズ・ダマセナ100% 1ml 6500円)

              2.水蒸気蒸留法で取り出した精油をホホバオイルに溶かし込んだもの
              (産地ブルガリア/ローズダマセナ 3%ホホバ希釈 10ml 2900円)

              3.アブソリュート3%ホホバオイル揮発性有機溶剤抽出法※の3種があります。
              (産地フランス)※

              上記3種です。

              3は、あまり流通しない理由は、
              わずかに残留する可能性がある抽出溶剤。
              施術やトリートメントには、使われないようですが
              バラの重い分子も含めて、すべて抽出できる為、
              香りが本物の花に近く、強いので、手作り香水などには
              向くとされています。

              ※揮発性有機溶剤抽出法とは石油エーテル、ヘキサンなど揮発性有機溶剤を使って
              精油を取り出す方法で、取り出した精油を「アブソリュート」と呼びます。

              深谷社長曰く、
              水蒸気蒸留法では、細胞膜に水分子がぶつかり
              比較的軽い香り分子、芳香成分が水蒸気中に「はじき出され」
              るので「軽く甘く」香るのだろうとのこと。


              本日もありがとうございました。

              2016年04月07日のつぶやき

              0
                13:58
                色彩の意味とか、癒されるとか、考えるのは後で。忘れて熱中している時が快感。さて仕事にもとろ。#colourful #rainbow… https://t.co/ID6VZSzZCJ

                2016年04月06日のつぶやき

                0
                  21:30
                  アメブロを更新しました。 『恵比寿おすすめペットクリニック。』 ⇒ https://t.co/dmDWkfMhVj

                  5周年精油の割引販売を終了致しました。

                  0
                    JUGEMテーマ:アロマ
                     
                    ご来店ありがとうございます。
                    ドイツ薬局法準拠・アロマラント社精油20%引きは2016年3月末日で終了致しました。多くのご注文頂き誠にありがとうございます。今月のメルマガは、4月10日前後の配信予定です。
                    新しいスタッフも仲間入り、
                    また、お役立ちアロマや植物の
                    お話も、聞けるかも☆お楽しみに☆

                    先月2016年3月
                    メルマガを抜粋、お楽しみ下さい。

                    1. お知らせ:(1-1)3月30日(水)11時〜13時勉強会のお知らせ。於カラットオブカラーズ代官山
                    (1-2)1月〜3月のサービス品
                    2. 記事:水と油
                    3 ドイツ雑感(5)畑のフランス森のドイツ
                    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
                    (1-2)お知らせ
                    期間限定値引品:1月〜3月の20%引き奉仕品はシダーウッド、ユーカリradiata、レモングラスの3種です。
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                    (2) 水と油                        鈴木直美 カラットオブカラーズ代官山

                    今回は、私、営業・鈴木のホテルマン時代のお話です。
                    「この世で一番悲しい事は会いたい人に会えない事、会いたくない人に会わなきゃならない事」とは、日本一の実業家さいとうひとりさんの言葉ですが「水と油の関係」気が合わない、そりが合わない人の対処法、皆様は、どうされていますか?

                    ご存じの通り、精油は水と混ざらないので、アルコール(無水エタノール)に精油を溶かしてルームスプレーや、精油を塩に含ませてバスソルトに利用しますが、今日ご紹介する「水と油をうまく使っている人」は、ホテル業界で有名な「靴屋の源ちゃん」の愛称で親しまれている井上さん。

                    1963年創業の老舗ホテルの地下にあった「ゲンちゃん」の工房には、いつも高級ブランドの靴箱が天井近くまで積み重なっていました。
                    国内外から送られてくるVIPの靴は、ゲンちゃんの手でピカピカに磨き上げられ、再
                    び煌めく世界の舞台へと旅立っていきます。そのホテルには、和と洋が融合した重厚なロビーや、障子を使った客室の設え、バナナブレッドが人気のコーヒーハウスなど、テレビ局も近いことから、芸能人もファミリーで打ち合わせやプライベートでも訪れ、地下のバンケットフロアにはパーティに出席するお客様が華やかに集い、ロビーでくつろぐ憧れの海外アーティスト達の姿が見られるなど、当時を懐かしく思い出します。
                    2006年11月、土地再開発の為、ゲンちゃんの工房があったそのホテルは閉館しました。グルメでワインにも詳しかった彼をLVMHが役員に招いたと噂も聞く中、昨年、港区虎の門老舗ホテル閉館時の特集番組で変わらず楽しげにお客様の靴を磨く「ゲンちゃん」の姿を見つけました。

                    なぜ、そんなに光るのか、不思議に思って見ていた人によると、油性の靴クリームを擦り込みながら、ちょっと指先に「水」を付けていたそうです!
                    水と油、仲良しにするのは「人の手」。今度、ゲンちゃんに会ったら、秘密をもう少し聞いてみますね。

                    アロマラント精油も、皆様の手から手へ、多くの方を幸せにするお手伝いができることを嬉しく思います。
                    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
                    ドイツ雑感(5)畑のフランス森のドイツ

                    旅行時期が晩春の頃だったのでしょう。森の青葉が若々しく、アウトバーンを覆う緑のトンネルが淡い色合いだったのを憶えています。翌日はベルギーを通過して北フランスからパリ北方のピカルディー地方を目指す旅程でした。ベルギー通過中はうっとうしい雨空だったのがフランスへ入ると明るい初夏の日差しに変わります。陽光に力が満ち、物の姿がくっきり見えるようになります。フランスの光とはこれなんだ、と思わず納得しました。印象派に始まる色と光のフランス近代絵画を可能にした光、物の輪郭をはっきり区切る影と光のコントラスト。フランス人文地理学を日本に導入した飯塚浩二氏の著作に出てきたとおりの光を通じての独仏比較に実体験として納得した訳です。ドイツの光量では印象派は無理ではないでしょうか。ドイツにも印象派画風のマックス・リーバーマンなどの大物はいますが、フランス主流のモネのように感情を交えず冷徹科学的に光と効果を追求する姿勢ではありません。光と同様絵から発散される情緒にも重きを置いています。フランスではモネ流の分析と理論の印象派が、ドイツではカミーユ・ピサロ風の情感の印象派がそれぞれ主流になったのもうなずけます。夢と情の温かいドイツ魂、対する現実重視冷たい理屈のフランスエスプリ、ですね。
                    「あなたは正しい、その通りです」これをフランス語にすると「Vous avez raison」となり、直訳は「あなたは理性を持つ」ですから、連中がいかに理性なるものに囚われているかが分かろうというものです。

                    光の違いに気づいた様に車窓に現れる景観の違いにも次第に気づきます。急速に森が後退し、畑が多くなります。森の中というのは枝が生い茂って見通しが効かず現実把握に不可欠な測量などとてもできません。見えないところは想像するほかありません。一方畑の国は遮る物のない真っ平らですから測量も容易、外界を、時には自己自身をも数値で簡単に表せる世界です。空想など出番がありません。

                    私見ですがアロマテラピーの世界にも両国の基本性格が反映されている気がします。植物の生命力を信じたり、シュタイナー農法や占星術まで引っ張り出すドイツ流のファンタジーアロマ解釈とまるで薬学部の授業の様な、夢も想像力もない冷たいフランス流。

                    この違いを理解するには独仏両国での森林開墾の歴史を中世まで遡らなければなりません。
                    (深谷)

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                    メルマガ発行者:深谷商店
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